株式投資の初心者に必要な資金はいくらか

株式投資の初心者に必要な資金はいくらか

株式投資は最初が肝心

株式投資は最初がとても肝心です。最初の選択を誤ると勝利か敗北かがこの地点で決まると言っても過言ではないかもしれません。

特に初心者の投資家ならば、自分の余剰金で始める投資とはいえ、いくら最初に必要かを考えるのは当然だと思います。

私自身、始めての株式投資は20歳でした。分からないことばかりでしたが、「大好きな会社に投資したい」という思いで始めたことを覚えています。その中で何をどうしたら投資として利益を出せるのかを追求したことを思い出します。とにかく知らない専門用語だらけの投資の世界でした。真っ先にしたことは、株式投資の本、雑誌による専門用語と基本となるチャートや指標の見方を勉強しました。約1年かけて勉強しながら投資を繰り返したのを思い出します。どの本でも共通して言われていることですが、「投資のルールを厳守する」を守れないと確実に負けが増えていきます。1回の投資での負けではなく、トータルで負けが大きくなります。

これらをなくす、勝率より最終利益をプラスにするためにはどうしたらよいのか、これは上記のように「投資のルール」作りを自分でしっかりすること、ルールを絶対に曲げないことが大事だと気づかされました。それまでに長い時間がかかりましたね。ルールって本当に大切なのです。このルール作りも実際どうしたらいいのかは自分で決めていくしかありません。

イラストレーター:にゃうあ



株式投資の初心者が最低限必要な資金はいくら

私が株式投資を始めた時は、20歳でしたから全ての余剰金(お年玉)を使ったことを覚えています。確か50万円くらいだったと思います。当時、私はミニ株をメインに始めたと思います。ですから損失も比較的小さく、利益も小さかったです。特に損失が出ていても含み損の状態で長期保有していたため痛い目にあったことを教訓にしています。

私が「初心者がこれから株式投資を始めるのでいくら必要だと思いますか?」と聞かれたら答えは、欲しい株によるけど、少ないほうがいいと答えます。いろいろな意見があると思いますが、初心者は失敗する可能性が高いため、私なら、資金より慣れることを重要視しますので、私の時と同じくミニ株から始めることをオススメしたいので、低資金をすすめます。ただし、大きく勝ちたい!大きな利益を出したい!というなら、最初から沢山資金があれば、利益も大きくなる可能性もあります。使い方によりますが、分散投資によるリスク軽減方法、一点買いで多くの株を保有するという方法もどれも資金が多いから出来ることです。だから、

資金は多い方が間違いなく成果は上がる

資金の多さは単純に、利益率が同じなら、低資金より有利です。
10万円の10%の利益が1万円に対して
100万円の10%の利益が10万円であるように、資金が倍なら、利益も倍になります。これが資金が多いことの最大の強みです。

資金が増えると当然リスクも倍になる

当然ですが、資金が増えれば、資金全てが投資対象なので、負けた額も比例します。
10万円の投資の損は最大10万円
100万円の投資の損は最大100万円です。

投資はリスクと利益は表裏一体です。

ローリスクであれば、ローリターンです。
ハイリスクであれば、ハイリターンを望めます。
これが投資の基本だと言えます。
ローリスクは一番望ましいですが、ハイリスクばかりを避けるのも事実上不可能ですから、投資ルールを明確にしつつハイリスクであるものをローリスクにしていくことが大切です。

株式投資は少額投資も可能か

もちろん、不可能ではないです。少額投資は可能ですが、最低30万円以上から始めて頂きたいです。他の投資かも同じことをおっしゃいますが、資金が少なければいいとはいえ、戦略をいれた投資をする以上30万円はないとうまくいかないと思います。

30万円の資産で運用する戦略

基本的にはやはり30万円では少ないと思いますが、出来る限り資産をうまく運用するための戦略をたてなければ負けにつながります。




勝率、金額にこだわるような戦略、作戦は私の考える資産運用としてはアウトです。
まず基本的なルールとして、%(パーセント)単位で管理することをオススメします。
私の過去の経験からいうと、勝率だけにこだわると、負けているときは保有、勝っているときはすぐに決済、という悪い習慣がつきます。これが一番悪い投資家としての負けパターンです。
損切り出来ないでいると大暴落を含め急激な変動に全く対応できないばかりか含み損のために他の投資を出来る可能性を自ら0にしてしまいます。
次に、金額にこだわる投資ですが、仮に5000円利益が出たら決済、5000円の損失が出たら決済というルールです。これも一見よさげですが、これだけしかないルールだと将来的に負けが続くと、資産が最低30万円からだと話をしてきたのに、その30万円すら維持できていない状態に陥ります。これは絶対にやめたほうがいいです。

そこで%(パーセント)単位の投資です。常に総資産を元に%を一定にして資産を管理することが理想となります。

仮にこれを3%とすると、30万の3%なら、損失が9000円となります。これはあっという間に29万1千円に減ってしまっても、次は同じ3%で見ると、8730円の損失でまた決済になります。つまり、3%と固定化しておけば、リスクを保有した状態でも常に3%までしかリスクを負わないため、長い目で見て、投資のチャンスを逃さないことになります。そういう意味でも%単位の投資はとても有用です。ただし、今回3%と定義しましたが、私がすすめるのは、中途半端で申し訳ないですが、2.5%です。2%にすると、わずか6000円の損失で足切りをします。3%だと9000円。これは大きすぎます。そこで、中間の7500円としています。

実際まずこのルールで初心者は、投資を経験してみてはいかがかな、と思います。
何もないよりあった方がいいのはルールです。そのルールを決められないのならば、試してみて勉強していただくしかないのです。
私個人はもう少し戦略を練ることにしていますがちょっとここでは書きにくいです。
それは銘柄によるというより、変動幅を私は調べますのでこの意味が分かるなら、それを見て%を決めてもらってもいいのですが、これは慣れてからのお話かと思います。

株の銘柄選びについて

30万円で始める株は、結構いろいろあると思います。好きな銘柄を選ばれたら良いと思います。株主優待や知名度で選んでもらってもよいと思います。
ですが、株主優待は当然年に何回かある決算時に株を保有していることが最低条件となるため、投資を始めるタイミングによっては長期保有が余儀なくされることになるため、株主優待目当ての長期投資家には合わない話になります。
初心者がまず最初に考えるべきはこの30万円とういう額のどれだけ株式運用にあてるのかが問題になってきます。

私の答えは2つ。

1.ミニ株にして、更に1銘柄だけ保有する
2.基本株単位で1銘柄だけ保有する

このいずれかを推奨します。
とにかく沢山買わないことです。
特に30万円使い切るまで保有することを避けるべきです。

先ほどの損切りのルールと同じですが、2.5%のルールのままで2株保有すると、当然2.5%のルールが変わらないため、損失だけ2倍になります。ですから少ない資本であるという事実は変わりませんから、リスクを減らすためにもまずは慣れることが本当に大切です。

自分だけのルール作り

最終的にはこれを目標にしてもらいたいのですが、自分だけのルールを作っていただきたいと思います。ですが、それは必ず守るルールであり、絶対に曲げてはいけません。それが投資の最低限のルールだからです。

自分だけのルールを見つけてください。